動ける間に

http://www.real-contact.jeez.jp/index.htm
1月ベルギー・2月クルベルバレエでのワークショップをまとめました。
ページ中央から入れます。
今日は、朝から吹雪きだ。
積もることは無いが、見ているだけで寒い。
しかし、春の雪は色づいてきた山の景色と重なって美しい。
玄関横の水溜りでは、巨大なゴトビキ蛙が大量に交尾をしている。
おかげで水溜りは産卵で溢れている。
春だ。
武道の要素をとにかく書き出してやろうと、今取り組んでいる。
しかし、「相手に気配を気付かれてはいけない」という、たった一行が一生かかるテーマだ。
となると、書き出してもあまり意味が無いのかもしれないと思う。
身体運動としての「肘を自在に操れる」も、かなりの時間が必要だ。
1日24時間では足らない。
だから、武道に取り組むというのは、途方も無い冒険だと言える。
それが出来ても一般的には意味が無いし価値も無い。
だから取り組む価値がある。
というへそ曲がりか、典型的な天邪鬼しか取り組めない。
でも、そこで発見している、様々な原理は人の役に立っている。
それがあるから取り組んでいられるのかもしれない。
4月はForsytheCompanyへ行く。
それも武道で発見したことが役に立つから、招聘されているのだ。
先日、本部の生徒がポツリと
「先生がいなくなったら、誰が教えるのですか。いないですよね」
言った。
そんな言葉が、要素や原理を言葉化してやろう、という気にさせたのだ。
動ける間に動いて見せて、という感じだ。
4月20日からの京都ワークショップ
「身体と向き合う3日間」のお知らせ
https://www.hino-budo.com/2012-KYOTOWS.htm

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