自分の視点

人は自分のやっていることを、自分のやっていることという視点でしか見る事が出来ない。
これは当たり前のことだ。
当然、私も自分の視点でしか、自分のやっていることを捉える事が出来ない。
だから、全く違う視点を持った第三者が必要なのだ。
その第三者の言葉で、改めて自分のやっていることを知る事が出来るし、新しいヒントを見つけることも出来るのだ。
また、全く違う価値を見出してくれたりもする。
幸せな事に、私には一人だけそういう知人がいる。
彼のおかげで、今私がやっているところに辿りつけているのだ。
よく、私は他人に「自分の価値を分かっていない」という。
それがどれほど素晴らしい事か、本人は全く分かっていないからだ。
本人が全く分かっていないということは、そのことの復元性は偶然に頼るしかない。
それでは宝の持ち腐れなのだが。
もちろん、ここで重要なのは、どんな第三者なのかだ。
それの目安は、自分とは違う分野で深い思慮を持ち、物事を深く突っ込んでいる人だ。
決して、自分の連れレベルではない人のことだ。
まずはそんな人と出会えるレベルの自分作りをしなければならない。
絶対に、俗に言う自分探しという言葉、そんな言葉に惑わされる自分であってはいけない。

Follow me!