やっと初詣

元旦は初詣の車が国道に並び、道場から出て行く気にもなれなかった。
昨日は、途中まで行けたが、やはり車の列がひどくユーターンをした。
このこらえ性の無さは今年も健在だ。
今日は朝8時ならいけるだろうと道場を出た。
毎年お参りをする玉置山だ。
ここは巨石がご神体だ。
地元の人に言わせると、山全体がご神体だそうだ。
1,000mを超えるところに鎮座する社は、荘厳な雰囲気を漂わせている。
もちろん、そういったことを抜いたとしても、杉の巨木の群生地としても素晴らしい。
何もかもがスッキリと洗い流され、全く新しい気持ちになれるのだ。
杉に触れるとなんとも言えない暖かさが伝わってくる。
生命そのものという感じだ。
この感触が私にはピッタリくる。こ
の感触が関係性そのもののような気がしてならない。
言葉が一切必要ではない世界だ。
細胞同士が語り合っている感じだ。
今年も、もっともっとここへ向かいたい。

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