初めての長崎

今日は生まれて初めて長崎に来ている。
毎年福岡には来ているが、長崎に足を伸ばした事は無い。
昔、嬉野温泉から別府の方に車を飛ばした事はあるが、長崎は知らない。
そういえば、これも昔、維新派の松本雄吉氏と壱岐へ海水浴に来た。
イカソーメンが名物だと聞き、それも食べるのが目的だった。
と思いだすと、九州にも縁がない事はないのかも。
などと勝手に思う。
右に普賢岳を見ながら、20年前の普賢岳噴火を想像している。
台風12号で山崩れを知ったし、20メートルもの高さの川の氾濫も知った。
火山の噴火に土石流というのは、想像を超えた果てしのないものなのだろう。
諫早湾の干拓を閉鎖した堤防。
その堤防にかかる日本には珍しい直線道路。
中間地点で車を止め、干拓を臨む。
「一体誰の利益の為だったんだ?誰かが儲けただけだろう?」
そんな事も浮かんでくる。
長崎の一日は素早く通り過ぎた。

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