Cullbergbalet2

胸骨から足親指への連動。
出来る訳が無いのだが、これでいいか、と聞く。
出来ているのかいないのかを自分で分からないとはどういうこと?
もちろん、微妙にどちらか分からない場合もある。
その時に限り、確かめる為に聞くのは構わない。
初日はいきなり始めたので、今日は質問から入った。
武道について、禅について、私がどうして武道をやり出したのか、そんな話で気分は和んだ。
「きちんと間違えなあかんで」
には目を白黒。
「間違うからこそ、正しい事が分かるのだろう。だから正しい間違い方をしなければ駄目だ」
どんどん混乱していく。
目がうつろになっていたダンサーもいた。
良いことだ。
まともに受け取っている証拠だからだ。
そう言えば、フォーサイスカンパニーに初めて行った時、二日目には3人程下痢を起こし、シリルは休んでしまった。
それくらい、まともに私の話を受け取ってくれたのだ。
そこから言えば、まだ自分のこととして受け取っていないということだ。
「先に考えるな、行動の結果から考えろ」
という考え方にも目が点。
まあ、目が点でも何でもいいが、ごちゃごちゃ言う前に出来るか出来ないかだ。
何を思うかではない。
今日は頭が邪魔をしているといことで、かなり身に染みたようだ。
プロデューサーを交えて来年のスケジュール調整と、航空券の手配の打ち合わせを行った。
出来る事なら冬のスウェーデンには行きたくないと身体が訴えている。

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