正式契約

スエーデンのUniversity of Dance and Circus, DOCHから正式な契約書が届いた。
ダンスとサーカスの大学だ。
そんな大学があるのだからうらやましい。
ここで1週間のワークショップを開くことになっている。
胸骨と連動。
そして感じる。
これがまた新たな広がりを持っていく。
この大学でのワークショップは、授業の一つだから、朝から夕方まで毎日だ。
しかし専門大学の生徒だから、どうだろうか。
私のアムステルダムやイタリアでのワークショップには、ダンス大学の生徒達が多数受講したが、相当ひどいものだった。
言葉だけは達者だが、否定されることに余りにも慣れていなかった。
イタリアはひどすぎて、「まあ、いいか」という感じのノリで済ませてしまった。
どちらのワークショップにも、フォーサイスカンパニーのヤニスやマーツが助手として来てくれていたが、呆れていた。
だから、学生を放っておいて、自分達の練習をセッセとやっていた。
という体験があるから、さほど苦にはならない。
とはいうものの、どんな世界でもピンキリがある。
その意味で、今回のワークショップは楽しみにしている。
大学での1週間を済ますと、Cullberg Balletでのワークショップが待っている。
日本人ダンサーの根本君がいるバレエ団だ。
相当融通の利くバレエ団だとヨーテボリバレエ団の人から聞いている。
そして、フォーサイスカンパニーのティルマンが振り付けで来ているので、再会が楽しみなのだ。
しかし、実はそれよりも気になるのは寒さだ。
何を着ていったらいいのやら。

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