9月のワークショップ
このところワークショップは、公演に向けてという方向があり、表現塾に主きを置き、基本的なことを集中的にやることが少し抜けていた。
身体塾での基本とは、「身体が動く」に意識を切り替えることで、決して身体を「動かす」ではない。
身体を動かすと、自分の持つクセやイメージの動きにしかならない。
つまり、身体が繋がった状態での動きにならないのだ。
それで行くと、ワークショップで新しい癖を覚えたということにしかならない。
つまり、動きの質的成長にはならない。
動きが質的に成長するというのは、動きに慣れて行くということではない。
身体が動くメカニズムが変える、ということだ。
身体のバランスを崩すことで動き出す。
身体の部位を感じ、それを辿ることで動いているになる。
そのような、身体が動くメカニズムを変えるのが、私のワークショップだ。
特に上半身の胸骨を中心にトレーニングをする。
上半身が自在に動くようになると、腕も足も良く動くようになる。特に腕は肘、足は膝、これが合言葉だ。
9月の東京ワークショップは基本からみっちりいきます。
http://www.real-contact.jeez.jp/index.htm