教えを乞うのは恥
バーテンの世界は徒弟制度に近かったから「どうすれば」は教えてくれないから良かった
2022年11月29日
当時の喫茶バーテンの世界は、ある意味で徒弟制度のようなものだ。
私のような見習は、言われた仕事をするだけだ。
しかも、「仕事」例えば「リンゴを剥け」とか「じゃがいもを剥け」と指示はあるが、「どうすれば」は無い。誰も教えてはくれないし、当時は教えを乞う事は「恥」だった。とにかく「自分でやれ」「自分がやれ」なのだ。この体験が、私の自主性を完全なものにしたのだと思う。
当時の喫茶バーテンの世界は、ある意味で徒弟制度のようなものだ。
私のような見習は、言われた仕事をするだけだ。
しかも、「仕事」例えば「リンゴを剥け」とか「じゃがいもを剥け」と指示はあるが、「どうすれば」は無い。誰も教えてはくれないし、当時は教えを乞う事は「恥」だった。とにかく「自分でやれ」「自分がやれ」なのだ。この体験が、私の自主性を完全なものにしたのだと思う。