試すことが自分を作る

もしかしたら、時差ボケはおそろしく少ないかもしれない。
朝目覚めたのが、10時前だったからだ。
途中で目が覚めたが根性で寝た。
それが功を奏したのかもしれない。

搭乗し、飲み物を持って来てくれる迄の1時間だけ眠り、到着のアナウンスが入った頃から約1時間寝た。
このやり方を試してみたら、結果は今日は朝というよりも昼前まで眠れたのだ。

とにかく何でも試してみる事だ。
その中で、自分に合う事合わない事が見えてくるからだ。
だから、答えを先に求める人は、いかに不幸かだ。
大方の答えは「一般化」されているものだから、個人差は考慮されていない。
誰かの答えは、誰かのものであって、決して自分のものでは無いという当たり前のことだ。

だから、この時差ボケ防止も、これを土台にして試してみるか、あるいはこれを土台にして別のことを試すか。
何れにしても「自分が試す」という事が肝であり、それしか「自分の」は無いのだ。

この2日前、やっとドラムのスティック操作の肝を発見した。
結局は、ボーヤの頃から慣れ親しんだ奏法の視点を変えただけだった。
だから「な〜んや」だった。
だが、試行錯誤の最中は、この事に気づかない。
「もっと他にあるのは無いか」と思っているからだ。

でも、それがあったから、この「な〜んや」に気づいたのだ。
人生、全てそんなものだろう。
一見堂々巡りのようなことをしているということだ。

どうも、東京でのコンサートは、集客に失敗しそうだ。
その原因はと考えると、もちろん私の知名度の低さはある。
一番肝心の私がヨーロッパツアーがあったり、別のことに意識が飛んでいることがあるからだ。
それと実行委員会が機能していないことだろう。
失敗の原因はいくらでも見つけられるが、もしうまくいった時は、それが見えない。
だから、その意味では成功だとも言える。
もちろん、集客が失敗だとしても、コンサートそのものは、成功させる。
明後日、息子とリハーサルをし、新しく即興のアイディアを試して見る。

日野晃’古希’ドラムソロコンサート
6月1日 新宿ルミネゼロ

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