ワークショップは大成功!
今日は、朝早くから綾瀬にある東京武道館へ行った。
雑誌「秘伝」主催のワークショップだったからだ。
75名の受講者の皆さんと、要素の稽古に励んだ。
「コンサートにおいでや」は忘れずにアナウンスしたが、果たしてどんなものか?
ワークショップをやって良かったことは、質問が沢山あったことだ。
それだけ、自分のやっていることに対する問題が明確だということだ。
あるいは、上達する、ということに問題を見出しているということだ。
私のドラムの練習でも、疑問だらけだ。
もちろん、それは武道でも同じだ。
だから、前に進めるし上達もするのだ。
それらを解決するには、どんな定規を持つのか、に尽きる。
定規を決めるということが、自分の癖からの脱出の唯一の手段と言ってもいいほどだ。
「ここは、絶対に動かしては駄目」というようなことだ。
そういったことの組み合わせが、身体運動としても思いや欲求そのものを、改めて洗い出し、手直しするきっかけになるのだ。
思いや欲求という内的なモノほど、机上で超えるのは不可能だ。
だから、身体として越えるのだ。
そうすることが、その内的なモノのグレードを上げてくれるのだ。
もちろん、演奏も同じだ。その意味でも10年前とは、完全に違う私がある。
演奏との向かい方、それ自身が違うから、当然音も違うし内容も違う。
その逆は無い。
明日は、朝からドラムに向かう。
日野晃’古希’ドラムソロコンサート
4月12日 大阪大丸心斎橋劇場
6月1日 新宿ルミネゼロ