沖縄2日目は大阪から
今日は、ダンスのコンクールがあるそうだ。
だから、自分のスタジオの生徒が出るので、その付き添いというか指導というか、そういった事情で常連さんが数人抜ける。
これは痛い。
言わば助手的な役割を担ってくれている人達数人が抜けるのだから。
「武道」という考え方を、自分の仕事で使ってくれている人が、ここ数年定期的にワークショップに顔を出してくれている。
以前にも紹介した横浜の起業家だ。
現代においては「武道」は考え方だと捉えるのが一番合理的だ。
それは、もし実際的に身体を使って、ということになると、果てしなく難しいからだ。
そこをスポーツ競技のように考えてしまうと、全く別物になってしまう。
それよりも、考え方として自分自身に当てはめて行くことの方が活用できる。
だから、その人が来ると、その方向の質問をどんどんしてくるので中々楽しい。
他の受講生にとっても役に立つのではないかと思う。
様々な人が集まるワークショップだから、その意味でも多種多様な質問が出る。
昨日は80歳を超えてまだ社交ダンス現役の方が来られていた。
私の本を熟読されているようで、相当深い質問をしてくれた。
軸の話や動きの話。私の本からの疑問だった。
自分自身の疑問を投げかけて来れるのは、こちらとしても非常に有難い。
「質問がありますか」と時間を設けるのだが、一人も質問して来ないのは興味が無いという事を表現しているようなものだからだ。
あるいは、全部理解できた、または、頭が一杯で質問するまで整理がつかない。
そんなことなのだろうが、口を開くという行為そのものが「関係」の糸口なのだから、他人の目を気にせず質問をすれば良いのに、と思う。
今日は2日目、大阪から一番の古株のムードメーカーが来る。