たくましさはどこで育つのか
昨日は冷たい雨。
今日は冷たいが快晴だった。
屋根修理で出たゴミや、ガレージに置きっぱなしにしていたゴミを産廃処理場へ運び、一応一段落。
明日は、屋根材が着くので晴れたら軒の8割は完成だ。
室温6℃は無いだろう。
ドラムを練習しようにも、冷たすぎてどうにもならない。
業務用のヒーターが必要だろう。
数年ぶりにカナダに住む友達から電話が入った。
カナダで、日本の自転車ツアーを企画していた男性だ。
20年ほど前に、ひょっこり、自転車で道場を訪ねてくれたのが縁で、毎年外国の人達の休憩に道場を使ってくれていた。
そういえば、そこからの流れで、アメリカに住む障碍者の方の車いす世界ツアーがあり、その時も道場で一つ休みだったのを思いだした。
その時、アメリカの車いすで生活をしている方たちのたくましさを目の当たりにして、いかに日本は自立していないかを考えさせられた。
「何が違うのか」
その意味では外国の文化を知るのは、本当に良い事だと感じたものだ。
知らないこと、知らないものを知るということは、見る目が変わるということでもある。
新しい事に挑戦するというのも同じだ。
自分以外の認識を取り入れていく、それが新しい事への挑戦の中身だ。
そう考えると、「見たら分かる」というのは、現代の人達にとっては新しい挑戦なのだが、しかし、方法を知りたがり挑戦にはならない。
逆に「どうして見たら分かるのか」と疑問を持つことはしない。
この辺りに、たくましさが育まれない根が有りそうな感じがする。
これを書いていて気付いたことだが、この「見たら分かる」というのは、どういう根拠なのか、という説明がある事が、その事に挑戦しやすいのではないかと思った。
もちろん、そのことは今まではやっていない。
では次からは、そこを説明するようにしてみよう。
しかし、これは私自身の勉強であって、その説明を受ける人の勉強にはならない。
もちろん、その説明の中に「疑問を持つ何か」を見出せば話は別だが。