明鏡塾6期終了、お疲れ様

「東京・明鏡塾」6期が終了した。
今期受講した人に「再受講している人達と、初受講の人達のレベル差があるのが分かりますか」と質問した。
「分かります、まるで違うことを私たち初受講はやっています」と答えた。

「明鏡塾」のレベル差は、熟練と経験の浅さという単純なものではない。
これは武道と同じで、どれだけ一つの事を深化させているかの違いだ。
ワークは感性や感覚を研ぎ澄ませていく為のものだからだ。

「明鏡塾」の懇親会では、治療そのものの実演に発展することが多々ある。
それは、理学療法士・整体師・鍼灸師・歯科医師・医師などと、業種が多岐に渡っているので、それぞれの好奇心からだ。
同じ理学療法士でも、独自に治療法を見つけている人もいるので、そんな話しにもなる。

考え方そのものの話。
医療の未来の話。
明鏡塾の展望の話。
何れにしても「明鏡塾」の人達が、将来の医療を背負っていくような人達になってくれればこれほど嬉しい事はない。
もちろん、これらも着々と活動しており、地域医療での連携などを率先して始めたと報告を受けた。
どんな「志し」をもってこの世界に入ったのかは別にして、大きく広い視点で物事を見て、自分自身の役目に気付き、その道をまい進して欲しいものだ。

27日は「大阪・明鏡塾」15回目だ。
残すところ2回。早速再受講の申し込みが入って来ている。
「死ぬまで学び続けるもの」と昨日は、歯科医師の先生がおっしゃってくれていた。
それは、単に歯科治療が良くなるのではなく、スタッフとの関係、家族との関係というように、人間関係が知らない間に良くなっていることに気付かれたからだ。
それがまた、回りまわって治療の向上に繋がっているからだ。
つまり、「明鏡塾」の裏にある実際は、「人間関係」そのもののワークでもあるのだ。

■医師も薦める、武道家日野晃が教える医療従事者の為の「明鏡塾」
「東京・明鏡塾」7期は7月15日、「大阪・明鏡塾」2期は8月26日共に開始です。
受講者の募集は始まりました。
共に定員10名です。
https://www.meikyojuku.com/

 
 

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