思いは錨だ
「思い」というのは、自分の根底にあるものにする。
言わば船の錨(アンカー)のようなものだ。
例えば、「俺はドラマーになる」という思い。
それがアンカーだ。
だから、始終水面から顔を出す必要はないし、それが始終水面から顔をだすほどに不安、「なれるかな、なれなかったらどうしよう」という具合になるのだ。
アンカーとしてあるから、次は「では、どうするか?」どんな手段を使うか、あるいは持つかに集中できるのだ。
この回路は癖のようなものだ。
自分で作り上げるしかない。
その回路に何を入れても大丈夫になるくらい、強固なものにする必要があるのだ。
だから、「何が何でも」となるのだ。
そういう具合に、何か自分が「こうしよう」と思うことが、その事が実現する為の様々な過程を、体験していくことに他ならないのだ。
だから、幅の広い人間に育っていく、ということだ。
明日から春のヨーロッパツアーだ。
まずはフランスへ飛ぶ。
◆東京・夏のワーク・ショップは6月7.8.9.10日
神田道場で行います。
場所の都合で1コマ定員30名です。