豊かとは
朝から水源地へ。
ホースの連結は成功。
しかし、しかし、水槽タンクの水抜きに危険部を発見。
早速水を抜き、確かめてみると劣化して蛇口部が落下。
「え~~~」さてどうする。
そこの部品ごと取り換える。
しかし、30年は使っているため、どうにも動かない。
じゃあ、どうする?
アナログならではの作業だ。
ここで発想を転換してしまう。
というよりも、もっとこの部分を俯瞰する。
それでは、部品も動かないのであれば、そこを完全に塞いでしまう。
あるいは、そう風呂栓をして、そこを活かす。
という具合に、自分で作ったもの、あるいは、パーツを組み合わせて出来上がったものでなければ、工夫を凝らしていくことが出来る。
自動車が今や家電製品になっているように、自動車が壊れても自分で修理をする、ということは出来ない。
PCが壊れたのと同じだ。
キューバは1900年初頭から半ばの自動車が、今でも走っている。
修理が利くのと車検制度がないからだ。
車検は別にしても、修理が出来るから、それこそ50年も同じ自動車に乗れるのだ。
もちろん、人それぞれだから、どちらがどうとは言えない。
そして、時代が流れていく中で変化していく。
しかし、自分の力で何とか出来ると考えられる、行動できる、それが「私」を豊かにしているのだ。