からだを鍛えるというのは

昼食は、アリビを主宰するシオンさん等4人で食べた。
このシオンさんはトヨタのセールスマンをしている。
そんなことから、私のワークショップの分かり易い解説がふと浮かんだ。

自動車は多くの部品で出来ている、その部品一つ一つが丁寧に磨き上げられていなければ、自動車は組み上がらない。
もちろん、組み上がっても少しは走るかもしれないが、すぐに故障を起こすだろう。
その部品を磨いていくという作業が、肘や膝を使うに当たる。
そして、組み上がった自動車を走らせる。

走らせるとなると、高性能な自動車程難しい。
F-1に参戦する自動車を最高峰の自動車とするなら、相当の運転技術がいる。
しかもレースとなれば、尚の事だ。
そこが関係性に当たり、その全体が武道だ、というような話をした。

という具合に、その場で何かしらの反応が起こり、今までとは異なる話になったりするのが、関係性であり反応そのものだ。
話をしながら、同時に考え、そしてまとめていく。
そんなスリリングな状況が日常だ。
そこに価値を求めると、世間が決めている価値観など一切がぶっ飛んでしまう。

「勝手に言っていれば」だ。

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