自分を満たすのは自分でしかない

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「で、どうするんや?」私の口癖の一つだ。
私自身に向ける言葉だ。
例えば、職場の愚痴、人間関係の愚痴、色々それぞれに愚痴がある。
愚痴を吐き出すのも気分を開放する方法の一つだが、私は殆どこれをしない。
それは、愚痴っても何一つ解決しないからだ。
そして、自分の思うようになることがないからだ。
しかし例外の場合もある。その時は、それを吐き出すことで、解決するアイディアが湧いてくるのを待っている時だ。
「何でやねん」→「で、どうするんや」という私の公式だ。
逆に、これをしたい、こうしたい、ということに対しても、この言葉を使う。
「これを実現したい」つまり、その「思い」は具体化しなければ実現しない、その為に使う私のキーワードのようなものだ。
多分、中学生の頃から使っている。
その意味で、夢や思いは一瞬しか私の頭の中に留まらない。
だから、私は夢のない人生を歩いて来ているともいえるのだ。
人の可能性というのは果てしないといつも思う。
しかし、それは追求している人にとっては、という但し書きが付く。
逆説的だが、可能性がある、と思っている人には、可能性は無い。
そこに止まって「思っている人」だからだ。
こういったことを考えるのは難しいことではないし、大層なことでもない。
人生経験が必要なことでもない。
水道の栓をひねったら水が出る、栓をひねらなければ水がでない、その事と同じだからだ。
椅子に座って「水が飲みたいな」と思っても、その水が自分の手元に来る筈もない。
自分が立ち上がり、水を汲みに行けば水を飲むことが出来る。
全ては、自分自身の具体的行動だけが、自分を満たすのだ。

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