人は自然物だ
朝から良い天気に恵まれ仕事が捗った。
仕事の手順を少し変えてみた。
そうすると、仕事は順調に進んだ。
やり慣れたやり方を変えてみる。
もちろん、飽き性の私だからのことなのかもしれないが、やり方を変えると気分も変わる。
気分が変わるとアイディアも変わる。
人は、自分でありながら、その中でも色々な事が影響し合っているのだ。
その意味で、変身するのは容易なのだ。
一寸した何かを変えてみる、それを続けてみる、そうすると、どんどん変えようと思う。
そんな流れだ。
人は自然物だ。
決してロボットのような人工物ではない。
だから、たかだが数十年しか生きていない自分なるものではコントロールなど出来ないのだ。
もちろん、100年生きようが万年生きようがコントロールのしようが無いのだ。
それは地球の誕生からの歴史を見れば一目瞭然だ。
という視点で、自分を眺めた事があるだろうか。
どこを開いても、結局は自分をコントロールする、という有り得ない枠からはみ出している視点はない。
やれ成功だ、やれ成長だ、逆にありのままに等々。
いずれにしても、自分の支配者になる、あるいは、支配者である、ということだ。
たった、一秒前の自分の姿を知らないくせに、何をほざくかだ。
草や木のように、あるいは海のように、動物のように、反応を根源として物事を考えたり、行動していれば良いだけだ。