羽生選手凄い!
羽生選手がリンクに降りた時、ちょっと固いかな、と感じた。
「パリの散歩道」が響き、羽生選手の競技が始まった。
見ているこちらの心臓がバクバクするほど、緊張感が伝わってきた。
4回転が決まった。
思わず拍手!
パトリック・チャン選手が、前に滑りミスが出ていた。
それほど、オリンピックは違うのだろうと感じさせる。
結果、プリシェンコやチャンを抜いて1位に躍り出た。
次世代の選手という言葉が、これほど似合う選手もいないだろう。
世界のトップ選手達が、全員緊張で固くなっている中で、固くなりながらも自分を出し切った。
そして、トップの点を叩き出した。
そんなことを書くのは簡単だが、その中味は想像すら出来ない。
ほんとに凄い選手だとしか言えない。
こういった次世代という、次元の違う人間が出てくるのは、先輩達の築いたものがあるからだ。
その意味で、その世界の先輩達も、その時代時代で次世代と思われた人達なのだ。
そんな視点で、周りを見るとまた世界が違って見える。
次は女子シングルだ。