もう30年になる

早いもので、大阪で教室を開いてから30年になります。
その間、色々な人が教室に来ました。
オリンピックの選手のような、トップアスリートからプロ格闘家や競輪の選手。
アメフト、ラグビー、バレーボール他、数え上げればキリがありません。
海外では、現役のトップダンサーから、空手や合気道、太極拳や色々な武術の先生方。
また、色々なジャンルのトレーナーの方や、コーチ、監督。運動生理学や運動分析という専門家の方達。
医療方面では、介護士や理学療法士、整体や鍼灸師。
心理学の先生や心理カウンセラーや色々なセラピストの方々。
そんな方達に、「人」そのものから見た「日野身体理論」の何がしかが届き、成果を上げられています。
身体的な動きの根幹になる「胸骨操作」は、海を越え海外のクラシックバレエの先生方や、トップカンパニーのダンサーの人達に指示され、それが一人歩きするようになってきました。
日本でも一人歩きしています。
もちろん、色々な方達に“日本的な身体へのアプローチ”が受け入れられるのは、嬉しい限りなのですが、一つ一つが難しいものです。
難しいというのは、操作が難しいのではなく、自分自身が自分の身体を感覚できない、という事で難しく、間違った理解のされ方をしています。
また、身体や運動に対する先入観や、固定観念があることが難しくさせているのです(ここをクリアしていくのが武「道」です)。
そうすると、低いレベルでは結果は出ますが、高度なレベルの人達にとっては、結果は出ないということに繋がります。
ですので、今後私のページや生徒達のページを通して、「胸骨操作」に始まる身体ストレッチや、どう練習すればよいのかを、説明していきたいと思っています。
よく皆さんに言うのですが、
「このやり方は根治療法で、漢方薬のようなものだと思って下さい。即効性を求めるのなら、西洋的な処方が良いですよ」と。
だから、もしかしたら現代に即していないのかもしれません。
しかし、太古の昔から稲が育つ時期や時間は同じです。
卵が茹で上がるのも同じです。
人も成長する為の時間は、何一つ変わっていないのです。
三日で出来るものは、三日で忘れるようなものです。

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