来週からワークショップ

来週15日からは東京でのワークショップが始まる。
今回は、遠くチリからも申し込みがあった。
「言葉は大丈夫？」と返したが、どうなることやら。
という具合に、近頃は飛び入りで外国からも、参加してくれるようになってきた。
そうなってくると、この「新木場」では、場所が離れすぎているのが気になる。
とはいっても、都内に適当な場所を確保できないのが残念だ。
もっとも、私自身が東京に土地勘が無いので、探しようもないのは確かだが。
腕を使うという時、一番大事になるのが「肘」の扱いだ。
それはスポーツであろうが、ダンスであろうが、一般日常であろうが同じだ。
「肘」をコントロール出来れば、腕はある程度自在になるし、余計な力を使わなくてすむ。
先日、銀座松屋でのFMの収録後、スタッフの人達と談笑していると、スタッフの一人は野球をやっているという。
では投げる時は肘を使うでしょう、という話になった。
じゃあ、肘を動かしてみよう、とやってみると、案の定肘はコントロール出来ない。
肘を使っているという雰囲気でやっていた、とそのスタッフは自覚した。
肘を使うのは難しい。
でも、コントロール出来たら、それ以降は腕の力みは一切無くなるのだ。
という具合に、身体をコントロールするのは難しいけど面白い。
面白いのは、予想外の動きが出来たり、力が発揮出来たりするからだ。
但、ワークショップで出来ても日常では出来ない。
日常で使えるようになるには、練習に次ぐ練習しかない。何でも同じだ。
9月15.16.17.18.19日東京ワークショップ
https://www.hino-budo.com/

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