直球を相手に投げられるかな?直球を受け止められるかな?

中途半端な天気だが、とにかく修理を進めなければどうにもならない。
2階の屋根の一面(6面中)は壊滅状態なのだ。
上を向いての作業なので、顔の上に腐った垂木の破片が降ってくるのには往生した。

本格的な修理の為の下準備にとりかかり、同時にくたびれたブルーシートもブラックシートに変えた。
ブラックシートは屋根が目立たなくて良い。
どうして、今まで探さなかったのか不思議だ。

この屋根修理と同時に進めているのが「武禅」の準備だ。
熱帯低気圧がドンドン湧いて来るので、台風にならない事を祈るばかりだ。

この「秋の武禅」は、どういう訳かまだ満席にならない。
もちろん、それでも良いのだが人は多い程色々なタイプが揃うので、稽古には人の数が欠かせないのだ。

「あなたは、私の前にはいません、遠いです」
こんなコメントの応酬から始まる。

現代の殆どが耳障りの良い言葉で埋め尽くされている中で、直球で相手に、そして自分に刺さって来る言葉を浴びたり浴びせたりするのは、きっと日本でここ「武禅」だけだろう。

「言葉を届けるには、相手を感じて届け、同時に聞くこと。相手に届けるエネルギーも、相手をリアルタイムで聞き続ける事。どちらも足りない自分に気付く。皆さんを見ていても、2人の間の空気が密になっていなかった。何で、目の前にいる人に話かけられないのだろう?聞く人も聞けてないように見えてしまったりするのだろう?」

前回受講した人の感想の一部だ。

2泊3日で、その何かが出来るようになるのではない。
相手と真に関係出来る為のヒントを得たり、見る目を養う事でもある。

この感想を書いている人のエネルギーとは感情の事だ。
感情が乏しい貧しい、育っていないのだ。
しかし、それは仕方の無い事でもある。

それは、ある意味で「感情的=悪」のようなご時世になっているからだ。

感情こそが生きている証であり、人と響き合えるものなのだ。
そんな本当の生きるを体感し、人生を力強くしなやかに生きて欲しいものだ。

10月8,9,10日残り3席あります。お急ぎください。

「武禅」は、自分を知る為の講座である。特に、対人関係での「関係」に的を絞ったものだ。相手に届けるには本気でないと伝わらない。その本気は「感情」が底にある。2泊3日間、他人と正面から向き合い自分自身を鍛えて行くものだ。
自分の姿を動画に撮り確認・みんなでアドバイスを考える

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