譜面が読める、読めない
先日、私にとっては衝撃的な情報を知った。
あのバティ・リッチは譜面が読めなかったというものだ。
だから、前もって誰かに叩かせそれを記憶して叩いている、というものだ。
別段譜面を読める読めないは問題ではない。
当時の知り合いにも、譜面を読めないギタープレーヤーやベーシストがいたが、間違いなく雰囲気をもった演奏をしていた。
ジャズの世界では、譜面を読む読めないは、さほど問題ではなかったと思う。
多分、バークリー音楽院が幅を聞かすようになり、譜面というものがスタンダードになったのではないかと想像する。
もちろん、フルバンド等は譜面が無ければどうにもならないから、全員譜面が読めただろうと思う。
私はこれは、言葉が先か行動が先か、のようなものとして捉えた。
だから、興味深いのだ。
当時は、フルバンドの連中はコンボジャズが出来なくて、コンボジャズの連中はフルバンドが出来ないという感じになっていた。
私は、それが気に入らなくて、譜面を読めるように、フルバンドとコンボを行ったり来たりしていた時期がある。
東京ワークショップは6月3.4.5日、大阪ワークショップは7月1.2.3日です。
沖縄は8月5.6.7日に決まりました。
詳しくはhttps://www.hino-workshop.com/