先生、優しいお顔になりましたよ
昨日は大工事だった。
といっても道場の事はなく、前歯の治療を兼ねてブリッジ作りだ。
数時間かけて8本をブリッジにした。
削って切ってと、3時間に渡る大工事だ。
歯科医は、私の同級生の息子で2代目。
彼は小学生の頃から知っているので、仕事ぶりが頼もしい。
確かに腕が良い。
まだ仮歯なのだが、その仮歯の作りが素晴らしい。
「このままでもええんとちゃうん」というくらいの仕上がりだし、当人も「良い仕事ができた」と呟いていた。
同級生の親父も息子の仕事ぶりにニコニコしていた。
同級生の彼とは、機材もソフトも揃っていなかった時代から「嚙み合わせと全身のバランス」等、それこそ、予防歯科という名が浸透していない時代から、研究を重ねていた。
歯での実験を、私の歯で相当繰り返した。
そこから無意識反射という、武道では必須の身体機能にも気付いた。
歯の大工事を終え、コロナワクチンを打って、疲れたのかぐったりした。
数十年ぶりに前歯が揃って口がおかしな感じだ。衛生士が「先生、お顔が優しくなりました」と笑う。
歯並びは大事やなと思った瞬間だ。
東大阪近郊で「歯」に問題を抱える人、お薦めします。
なかむら歯科医院へ
http://www.nakamura-shika.net/