セルフ・セラピストに

「セルフ・セラピー」何のことは無い、自分で自分を治してしまう、ということだ。
「武禅」は、まさにこれである。

まず、自分自身に気付く。
「まず」と書いたが、まずになるのか「どうすれば」になるのか、大きくは二通りの選択肢を持っており、大多数は「どうすれば」となる。
つまり、「まず」になった人は、自分自身の過去や、現在を振り返る。
「どうすれば」の人は、自分自身を置いておいて、そこを切り抜ける方法を考える。
その方向の人達は、やっている事、例えば、人との向かい合い他を「理解できない」と言う。
その方向に行くと、セルフ・セラピーにはならない。

「まず」の人は、本当の意味で自分が自分のセラピストになっていくのだ。
しかし、時間が進むにつれ「どうすれば」といくら方法を考えついてもクリアしないので、「もしかしたら自分に問題があるのかもしれない」となる人も出て来る。

他人と23日も目を合わせて過ごす事など、今の日本では殆どあり得ない。
しかも、コロナ禍ということで、余計に「関係」が希薄になり、その関係を希薄でもよいのだと思い込んでいる人も沢山いるだろう。
それは絶対にない!
どれだけ社会のシステムがデジタル化されようが、人は間違いなく生物だ。
つまり、生物である限り、生物と反応し合い関係しあう、そこに幸福感なり充実感なりを得るものだ。

武禅一の行 5月1.2.3日残り3席です!
武禅一の行・受講者の感想

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