あのレスリング少年が
ニュースで知った。
小学生の頃からお父さんに連れられ、熊野の道場に通って来たレスリングの高田煕(ヒカル)君、2019年には高校生ながら全日本2位になっていた。
そして、今日大学生で臨む全日本レスリング。
朝からの試合で準決勝進出を決めた。
お父さんの話を聞くと、レスリングもすそ野が広がり、小さな試合も全国的に沢山あるそうだ。
しかし、そうなると審判不足になり、にわか審判も増える。
素人にも分かる事なら良いが、微妙な判定となると相当誤審があるそうだ。
そりゃそうだ。
審判になる研修を受けて出来るなら、これほど楽な事はない。
選手たちは、全日本、あるいは、ワールドカップやオリンピックを夢見て試合に臨んでいる。
それが誤審で負ければ、悔やんでも悔やみきれない事はないだろう。
ヒカル君も小学生の時、誤審で全日本で2位に甘んじた事がある。
ま、それも含めての試合だと言えばそうなのだが、審判のレベルを上げる策も協会は考える必要がある。
でも、きっとそれも考えて策があるのだろうが、問題はそれを実行しどんな結果が出ているのか?という検証が有るのかだろう。
きっと、ここが曖昧なのだ。
ここが日本の特徴だ。
こればかりは、私のお得意の「ま、ええやん」では駄目だ。