サービス精神でマスクをしている

「何故マスクを付けるのか」
そのリサーチは、色々な媒体がやっている。

このクソ暑い中で道を歩く人で、マスクを付けていない人を探すのは難しい。
私は顎マスクをしている。
但し、例えば、レストランに入る、ショッピングセンターに行く、といったいわゆる屋内に用事がある時だけだ。
屋内に用事が無く外出している時は、顎マスクだ。

顎マスクをするのは、「マスクをしなければいけない」と思い込んでいる人を安心させる為だ。
いわばサービス精神だ。

リサーチでは「皆がするから」が1位だったそうだ。
それはそれで良い。
その「皆がするから」の「皆」とは誰の事だ。
それは、自分の知る周りの人であり、メディアで見る人達なのだろう。

ま、それはそれで良い。
但し、その人達の危機管理の情報は、そういった「皆」であって、確かな情報ではないということだ。

ま、それも良い。
しかし、世界はこのコロナを契機に変化している。
当然、今は序章であって、一夜明ければガツンと変わっている事になるだろう。
その時、「皆」はオロオロしているだけで、完全に取り残されるのは目に見えている。
「皆」という考え方は、恐ろしいのだ。
常に、時代を引っ張っているのは一握りの人達であって、「皆」ではない。
その事が、このコロナを契機に顕著に現れるだろうと思っている。

兵庫県の井戸知事は、「食中毒のように、コロナの感染者を出した店を営業停止にできる法整備をしていくべきだ」と要望したと読売のデジタルニュースにあった。
どうして、これ程幼稚な人が知事なのか不思議でならない。
大阪の吉村知事もパチンコ屋の名前を公表するというような発言があった。
つまり、コロナを出した店、あるいはパチンコ屋がコロナを培養しているように思っているに等しいということだ。
その店にたまたまコロナの感染者が立ち寄っただけだ。
では、心斎橋筋で感染者が出た場合、心斎橋筋を封鎖するのか、だ。
いずれにしても、冗談はほどほどにしろ、だ。

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