狂気の沙汰

ええ〜い!トイレットペーパーの極め付け。
最低の大人達。

今年に入って初めて、久しぶりに友人に電話をした。
彼はアルバイトで、いわゆるスーパー銭湯で働いている。
トイレの掃除をしていると、ペーパーが無い事に気付き保管ボックスを開けた。
「無い」
マネージャーに予備のペーパーが無い事を告げると「あれは、盗まれるからボックスには入れて無い」とのこと。
その話を聞いて「アホか〜!」と二人で呆れ果てた。

スーパー銭湯でそれなら、きっとドライブインでもそうだろうし、スーパーでもそうなのだろう。
子供が遊び半分で万引きしているのでは無い。
大の大人が目の色変えてパクるのだ。
その姿が目に浮かぶ。
もちろん、パクっているという意識も無いと思う。
単に「無くなったらどうしよう」が自分を支配しているだけだ。
それを狂気という。
あ〜あ、だ。

何か一つの事に自分の注意が向いたら、それしか見えない聞こえないのだ。
しかしだ。
この狂気ともいうべき傾向は、私にもある。
もしかしたら、誰にでもある生存の為の能力なのかもしれない。
とも考えられる。

私にも狂気があるから、体操を独学でやれたり、ドラムや武道もそれだ。
つまり、他の事には一切目が向かず、その事だけに全身が向かっている状態だ。
だから、出来てきたのだ。

そこから考えた時に、トイレットペーパーに向かっている人は、暇な人という言い方も出来る。
つまり、自分にとっての大事な事に向かっていないから、情報の真偽を確かめずにウロウロしてしまうとも言えるのだ。

◆医師も薦める医療従事者の為の「明鏡塾」体験セミナーのお知らせ
「触れる・聴く・届ける」の三本柱の強化で患者・利用者の方との関係性を築く。
東京: 3/1神田 大阪2/24,3/21,4/25新大阪他
詳しくはhttps://www.meikyojuku.com/

ワークショップ次は大阪4月3,4,5日・東京6月4,5,6,7日

Follow me!