狂気の沙汰
ええ〜い!トイレットペーパーの極め付け。
最低の大人達。
今年に入って初めて、久しぶりに友人に電話をした。
彼はアルバイトで、いわゆるスーパー銭湯で働いている。
トイレの掃除をしていると、ペーパーが無い事に気付き保管ボックスを開けた。
「無い」
マネージャーに予備のペーパーが無い事を告げると「あれは、盗まれるからボックスには入れて無い」とのこと。
その話を聞いて「アホか〜!」と二人で呆れ果てた。
スーパー銭湯でそれなら、きっとドライブインでもそうだろうし、スーパーでもそうなのだろう。
子供が遊び半分で万引きしているのでは無い。
大の大人が目の色変えてパクるのだ。
その姿が目に浮かぶ。
もちろん、パクっているという意識も無いと思う。
単に「無くなったらどうしよう」が自分を支配しているだけだ。
それを狂気という。
あ〜あ、だ。
何か一つの事に自分の注意が向いたら、それしか見えない聞こえないのだ。
しかしだ。
この狂気ともいうべき傾向は、私にもある。
もしかしたら、誰にでもある生存の為の能力なのかもしれない。
とも考えられる。
私にも狂気があるから、体操を独学でやれたり、ドラムや武道もそれだ。
つまり、他の事には一切目が向かず、その事だけに全身が向かっている状態だ。
だから、出来てきたのだ。
そこから考えた時に、トイレットペーパーに向かっている人は、暇な人という言い方も出来る。
つまり、自分にとっての大事な事に向かっていないから、情報の真偽を確かめずにウロウロしてしまうとも言えるのだ。
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