沖縄では肉!
今日から沖縄に入っている。
朝熊野を出る時は、氷が張り雪が舞っていた。
沖縄に着き長袖Tシャツ一枚で十分の温度差。
来週は25℃になるそうだ。
「泳げるやん」だ。
炬燵の風呂に入っているのとは大違いに、分かってはいるがその実際に驚く。
いや、日本は広いのだ。
明日は何時もはプライベートレッスンなのだが、公演やコンクールが重なってある為に中止になった。
であれば、ベタな沖縄観光をしよう。
何時も、ホテルと会場、打ち上げの飲み屋辺りをうろついているだけだから。
武道の稽古は、かなり分析的に行っている。
それは、ドラムの練習や体操での体験によるものだ。
要素をとにかく拾い出す。
要素だから、全てに適応できる。
だから難しい、というよりも深い。
例えば、組稽古では位置関係が大事だ。
初めて受講する人は「間合いが大事ですよね」とおっしゃる。
しかし、私は「位置関係」だと答える。
それは、未だに「間合い」という言葉の深層迄把握できていないからだ。
それは、そこに互いの意識が介在しているからだ。
そこの関係性が見えたら、「間合い」という言葉を使う事になるだろう。
しかし、それは何時のことか分からないので、取り敢えずは「位置関係」ということになる。
もちろん、攻めと受けという約束の中で行うから、相互にその心構えが異なる。
当然、受けの側にとって、攻めが行う位置関係は不利に働く。
それも体感する必要があるのだ。
不利だから有利でもあるのだ。
つまり、攻めは有利な位置取りをした、と安心する。
そこが不利な側からすれば突っ込みどころなのだ。
そんな事を実際的な動きを体験していく中で覚えて行くのだ。
その意味で、機械的な反復や動きには駄目だしをする。
一番やってはいけない事だからだ。
しかし、一つの動作を覚える迄は、機械的な反復練習が必要だ。
ここの切り替えを自分が判断しなければ駄目だ。
で、この機械的反復と、実際的な動きの繰り返しをする。
この稽古方法は、ワークショップでも明鏡塾でも同じだ。
違うのはテーマだけだ。
何れの場合も、上達の為の、あるいは成長の為の稽古法を指導しているということになる。
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■ワークショップのお知らせ
沖縄2月8,9,10日
明後日からです!
沖縄では肉!