最悪のコーチは

さっきカナダで行われていた、フィギアスケートグランプリシリーズを見ていた。
日本の田中刑事選手がフリーで自己ベストを更新する出来栄えだった。
思わず拍手。

しかし、点数が出るまで座っている席に同席しているコーチなのかトレーナーなのか知らないが、愛想もくそもない。
田中選手も同じようなものだ。
もちろん、態度をどうするべきか、は無い。
それぞれがそれぞれで良いのだ。

でも、海外の選手でも伸びている選手は、隣に座る人との関係がすこぶる良いように見える。
羽生選手の両隣りに座る、ごっつい感じのおじさん二人。
おじさんだが羽生選手の点数に、目を丸くして大喜びをしていた。
ちょっとしたことだが、無表情というのは、観客が見るという前提に立つパフォーマンスでは最悪だ。
もちろん、気分もふさぐ事もあるだろう。

しかし、一緒に喜ぶ、それが誰にでも共通する伸びる関係だ。
辛気臭い顔をしている人は、人を不快には出来ても伸ばすということは出来ないが、それも関係なのだ。

沖縄コンサートは11月2日です。

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 東京11月28,29,30日12月1日
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