夏の集中稽古

今日から夏の集中稽古だ。
といっても昔ほど人は集まらないし、神田という都心だから、あまりピンとこない。

10時から休憩をはさんで、夜7時までみっちりやった。
日頃やらない「力を緩めない」という稽古。
その中で自由に身体を使えるのか?を様々なアプローチでやった。
もちろん、主な部位は「肘」だ。

そして、隠れた重要なポイントは、「相手からの力と拮抗させ、その圧力を変えない」だ。
もちろん、これは難しい。
しかし、この感覚を身に着けなければ、こちらの次の動作の起こりを、相手に察知されてしまうのだ。
「相手からの力」を感じ取れる身体作りだ。

日頃は、この稽古をするが、それだけに焦点を当ててやっていないから、皆にとって新鮮だ。
単純な運動線をどれだけ正確に身体で作ることができるか。
これも焦点を当てたのは初めてだ。
明日は、どんな稽古になるか、私自身が楽しみだ。


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8月31日東京・神田

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