マルセイユ到着、稽古だ。

マルセイユには殆ど定刻に着いた。
ただ、想像していたけど荷物が遅い。
多分、日本からの乗り継ぎだから、一番奥に入れられて最後に出て来るのだろうと思っていたらその通り。
人気が無くなる少し前に出て来た。
しかし、荷物が無事に出て来た事を喜ぶ必要がある。
もしも、があるからだ。

それはそうと、パリで乗り継ぎの時、セキュリティチェックが手荷物検査以外に2回もあった。
面倒だから、リュックを開いてぶちまけようとしたら、思わず向こうが手を出し「大丈夫、大丈夫」で終わった。
こんな時はキレそうになるのが悪い癖だ。
向こうも仕事なのに。

バッグを取り、ファリドを探したが見当たらない。
で、よく見るとマルセイユの荷物受取は、外からフリーパスなのだ。
ということは、この中のどこかにいるのかな?とまた探した。
でもいない。
来るのは分かっているから、待てば良いのだが、この場所で待つのが良いのか分からないので、とりあえずユキミさんに電話を入れ、ファリドと連絡を取って貰おうとした。
そうすると、外からファリドとルノさんが手を振りながらこちらに向かっているのが見えた。
ホッと一つと安心。

とりあえず、皆で食事。
ポルトガルから何時も受講してくれるダンサーも合流して、賑やかな食事をした。

さて、今から稽古だ。
とロビーに出てみると、知った顔がある。
受講する人の殆どは、同じホテルに入っているそうだ。
となると、ぶっ壊れた英語で質疑応答となる。
これはこれで楽しいものだ。
どちらかというとジェスチャーゲームのようなものだ。

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