明日は東京ワークショップ初日だ
明日から後期の「東京ワークショップ」だ。
今日は、その下準備に道場へ行った。
明日は雨になりそうなので、傘立てがいるだろう。
ワークショップのメニューも書き換えた。
各ワークショップ会場で思い付いてやったものが、新しいメニューになることもある。
そうなった時、思い付いたワークは、直ぐに忘れてしまうので、書き留めて置く。
ここに来て、土日のキャンセルも出ているので、キャンセル待ちの人はラッキーかもしれない。
その前の平日は、まだ空きがあるので、飛び込みは大丈夫です。
https://www.hino-workshop.com/workshop-1
今回が初受講の人も大勢いる。
「身体を動かす」と「身体を使う」の違いから説明だ。
ただ残念なのは、いくらそれを理解しても実際には、身体を使えない事だ。
つまり、身体の状態と頭の理解に大きなギャップがあるという事だ。
実は、そのギャップを埋める事が、私のワークショップの目的の一つでもある。
単純に「出来ない」と取るのか、「一体、誰の身体なのか」と自分自身に突っ込む捉え方なのか、そこで大きく分かれてしまう。
私は、理解と実際ということを問題にしている。
それは、理解する力も大事なのだが、それ以上に実際に出来る事が大事だという考え方だ。
身体を使う、というのは、理解することではなく、気付いて取り組むことだ。
「胸骨を操作しますよ、この一点に注意を向けて」こんな言葉が連続する。
明日の初日は、何時も沖縄ワークショップを手伝ってくれている、ダンスの先生が2人来京してくれる。
東京の人と沖縄の人は違うが、沖縄の人はその違いから、何をお土産にしてくれるのか楽しみだ。