紀平選手おめでとう!
フィギュアスケートで、若干16歳の紀平選手が飛んでもない得点を叩き出し優勝した。
とにもかくにも「おめでとう!」だ。
もちろん、演技が素晴らしいから優勝したのだが、私はこういったアスリート達を見ていて、そのことよりも「精一杯」ということに目がいく。
もちろん、当人にすれば「まだまだ」とか、何かしらの反省や気付きはあるだろう。
しかし、ただの一観客、一ファンとして見るしかない私としては、こういった演技をする人たちの「精一杯」が励みになる。
それも含めて「ありがとう!」なのだ。
その精一杯の裏には、それを支える自分自身の頑張りがある。
そういった事を想像した時に「私は?」と問題提議をするしかなくなる。
そして次に「何時まで私は?と言うとんねん」となる。
精一杯の人を見るとファイトが湧くと同時に落ち込む。
もちろん、落ち込んでも仕方がないので、直ぐに持ち直すか忘れてしまう。
このええ加減さが、私の特技かもしれない。
しかし、若いアスリート達の活躍が、昔と比べて確かに増えている。
老害といわれるボケたおっさん達も沢山いるが、若い優秀な人がどんどん出て来て「おっさん、何言うてんねん」とガンガン攻めて欲しいものだ。