新しいものと古臭いもの

何だか古く感じる、今でも新しい。
この二つの見え方がある。
他の人は知らないが、私にはそう映る。
私は、何もかもをそう見ているということだ。

自動車だったり音楽だったり、ダンスだったり、ファッションだったり、身の回りのもの全部だ。
その二つの見え方は何が原因か、とずっと気になっていた。
先日FBにビートルズの動画が出ていた。
それを見て「そうか」と気づいた。
古かったのだ。

私の記憶から言えば、何時も新しく感じていた。
それはいわゆる「ビートルズ世代」だからというのが大きい。
その色眼鏡が働き「何時も新しい」と強制的に聞いていたのだ。

しかし、見た動画は確かに古かったのだ。
もちろん、60年代の動画だから実際として古い。
もちろん、そういう話ではない。
ジャニスの動画の中にも古く見えるのと、今でも新しい、もしかしたら、永遠に新しいのかもしれないというのがある。
もちろん、ビートルズもそうだった。
新しく見えるものと、古く見えるものがあった。

その新しいを掘り下げて行くと、それは、新しい古いという括りでは駄目だということを教えてくれた。
結論を言うと、古く見える動画には当人ではない作為がある。
つまり、プロデューサーの意向で作られたものだ。
時代そのものに迎合している、あるいは、「売る」ということだけを目的としているからだ。
それを超えたものとは、、、、

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