知らない間に

「かっこいいのが良い」という意識は、ある意味で自分の持つ世界を破壊して行く。
というのは、その時の自分にとって「かっこいい」と思うものが、それよりも「かっこいい」ものがあると知った時、無条件で崩壊するからだ。
これは、世界観の広さや深さの問題だと、後に気づくことになる。
大事なのは、自分の等身大の「かっこいいもの」を持っていることだ。
それを持っているから、そうでは無いこと、それ以外のことと比較する事ができるのだ。
とは言っても、その「比較」も無意識的なものだ。

どうもこの辺りが、人の成長のキーワードのようだ。

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