(無題)
南の島の人は、何とはなく沖縄とも似ている。
ゆったりとした時間の中で、それでもみんな一生懸命取り組んでくれている。
数年前、この島から和歌山の道場に来たことがある青年がいた。
最初は顔を忘れていたが、皆と比べて異常に胸骨操作が出来ているから目に付いた。
顔をじっくりみて、思い出した。
中国拳法をやっていた青年だ。
和歌山に来た時、彼のやっている事を教えてもらい、それを一緒に稽古をし、その稽古の矛盾点を発見した。
結局は、自分の都合のよいようにやっているだけだった。
その青年は、私と和歌山と東京で稽古をしているので、今回は受けを取ってもらった。
おかげで、稽古を想像以上にうまく流れた。
昼食の時、皆に連られて白ワインとビールを飲んだ。
それが災いしているの、朝から眠たい感じが続いている。
明日も9時からだ。
明日は、すこしゆっくりしよう。
出ないと帰国後直ぐに東京でのワークショップがあるからだ。