愛想と味覚は同調している
また朝の4時30分起床。頭の芯が眠い。
昨日はモーニングコーヒーを飲みに、近くの喫茶店へ行った。
「モーニングはあるのですか?」「内はセットメニューはありません」
けんもほろろだ。
「ボケ、この◯ス!」と言いたいところだったが、頭がボーッとしているので、その元気も無かった。
しかし、多分こういった接客というか、サービス業というか、お客さんを相手にする職業で、「愛想が悪い」というのは致命的だ。
何様のつもりなのか、と疑いたくなる。
それは立地により、サービスをしなくてもお客さんが入る事に起因する事が多い。
そして、競争が無いことだ。
この喫茶店もマンモス病院の真向かいなので、放っておいてもお客さんは入る。
もちろん、いくらそんな立地でも愛想の良い店もある。
この愛想が良いということで共通するのが、スタッフの方達の動きが良いことだ。
これは、多分世界共通ではないかと思う。
もちろん、そんな店は味も良い。
以前、バレンシアで美味しいタパスの店に入った。超満員で予約無くして入れない。
店に入ると、あの怠け者のスペイン人が、恐ろしく動き回っていた。
愛想も良い。
やはり、美味しい。
当たり前だが、愛想が良いことが、お客さんの味覚にも影響する。
気分良くしているから、美味しく感じるのだ。
逆に「ボケ、何考えているんや」と気分を害していたら、折角の飲み物や料理を不味く感じる。
全ては、気分と同調しているのだ。
この時、時差ボケで無かったら店を出ていた。
そんな気分になったのは、東京では何度かある。