若い人の、ありがとうございますは
朝5時に起きた。
といえば熊野道場に帰宅だ。
大雨や風が強かったので、かなり焦って帰った。
おかげさまで天候に恵まれているので、水回りや屋根の修理にはもってこいだ。
いずれ、東京と大阪の「明鏡塾」の合同合宿でも出来ればいいなぁと思っている。
年を取ると怒りっぽくなるのか、色々なことに目が付きすぎるのか。
兼好法師が徒然草で書いている「命長ければ辱[はじ]多し。長くとも、四十[よそじ]に足らぬほどにて死なんこそ、めやすかるべけれ」が浮かんだ。
どうして、老人は横着になるのか。
どこかしこでイライラする。
カフェなどで若い人が、飲み物が運ばれて来た時「ありがとうございます」と、普通に言葉を出すのを見ると嬉しくなる。
そこにこころがこもってあるとか無いとかではなく、その言葉が出てきているだけで回りが和む。
さて、一寝入りしてから水源地へ登ろう。
まずは水出しだ。