もしかしたら、既に決まっている?
先日TV「マツコの部屋」に女優の吉永小百合さんが出ていた。
私にとって吉永小百合は、私の小学生時代に放送されていたラジオドラマ「赤胴鈴之助」でのサユリだ。
その吉永さんの子供の頃の写真があり、マツコが「やっぱり、子供の頃から『吉永小百合』だわ」と言った。
そうなのだ。
著名人や一流の人のこういった子供の頃の写真を見ると、既に「その人」だということが分かる。
もちろん、人は成長もするし変化もする。
しかし、何か変わらないものがある。
私の赤ちゃんの頃の写真もそうだ。
しかし、それが何なのかは分からない。
そして同時に「何を見ているか・何が見えているのか」は分からない。
それは、著名人や一流の人に限らない。
今日の姿は、幼児の頃、あるいは子供の頃の写真が物語っているのだ。
1970年大阪万博の時、故岡本太郎さんが太陽の塔というモニュメントを作った。
大阪万博のテーマは、人間の進歩と調和だったという。
しかし、岡本太郎さんは、人のどこが進歩したのか?という意味合いを込めて、あの巨大モニュメントを作ったそうだ。
考えるには、どちらも面白いテーマだ。
だか、生きる私にとっては、そんなことはどうでも良い。
私がどう生きるかだけにしか興味が無いからだ。
明日の日曜日は、新しい道場での稽古になる。
やりやすいのか、やりにくくなるのか。それらは、やってみなければ分からない。
本当は初稽古になるのだが、まだ整っていない部分もあるので初稽古にはしない。
ならし運転のようなものだ。
本格的には4月スタートとなるだろう。
何か新しい展開が現れる事を期待する。
明日稽古に来る人は、場所を間違えないようにして下さい。
地図
千代田区神田多町2-8-10神田グレースビルB1F