(無題)

1コマ、1ワークは珍しいのではないかと思う。
「目で聴く」「届ける」という定番のワークだ。
本当はこれができなければ「関係」のワークは出来ない。
しかし、いわゆるハードルが高く、誰も越えていかなかった。
今回は、越える兆しが女性に見えたのだ。
だから、折角だからここを超えるまで待とうと思った。

そうすると、一緒に組んでいた男性が、超えかけた。
続いて、という具合に超える兆しが見えた人が数人出たのだ。
だから、超えるまで、待った。
その甲斐あってまず女性、そして次の男性、次の男性と越えていった。

感想を聞くと「頭が滅茶苦茶クリアになりました、いかに雑念というか、思いの中で生きていたか分かります」と嬉しい感想を言った。
もちろん、これが終点ではない。
ここが入り口なのだ。
今日、超えた人、超える兆しのあった人。
この人たちを中心に、超える人が続出するに違いない。
やっぱり沖縄が一番だった。

思い切り喜び、また泣き、悔しがり、そこがまだ生きている貴重な「場」だ。
皆に、この人たちを見てもらったら、もちろん全員から拍手が沸いた。
第三者に違いが分かるということだ。
これがまた「正面向かい合い」に繋がり「関係」が濃くなっていくのだ。


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