鋭くなる感覚

バレンシアで、結局は「腕のねじれ」をやることになった。
結局は、というのは、私の教則本でいうところの「感じる」を、実際として体感するためだ。

そして、私が手本を見せる。
その度に私の感覚は鋭くなっているのを実感する。
それは2通りある。
一つはねじられている箇所で、刺激を感じている箇所の拡大だ。
一つは、「どこから動くか」の身体のポイントに対する焦点の小ささだ。
ポイントが絞り込まれる程に、自動運動は起こりやすくなる。
また、刺激を感じている箇所の拡大は、ねじれの戻りとしての運動の方向を選べるということになる。
要するに、相手の力と対立しない為の方向を選ぶ事が出来るということだ。

Follow me!