(無題)

大阪ワーク・ショップは5月5.6.7.8日、東京ワーク・ショップは6月2.3.4.5日です
http://hinobudo.wixsite.com/workshop/
教室で汗を流すのは、色々と刺激になり楽しい。
刺激はまたその場での閃きをもたらしてもくれる。
新しい人が受講しているから、基礎練は本当の基礎練になる。
しかし、これもまたおざなりになるのではなく、「どうすれば」が働き、違ったメニューが誕生することもある。
そんな新鮮に感じる教室での稽古だった。
ヘルシンキである流派にセミナーを開いた。
それは私にとって、師範を除き全ての人と関係は出来ていない。
だからこその私の稽古だ。
身体は、間違いなく私の倍はあるような、骨太のフィンランドの人達や、大柄のドイツ人達だった。
関係が出来ていないというのは、例えば、私が投げるから投げられないようにして欲しい、とリクエストをした時、どんな投げられない手段を用いるのかを知らないということだ。
そして、手加減するのかしないのかも分からない。
そんな事が私の一発勝負の稽古になる。
マルセイユでは、やはりある流派にセミナーを頼まれてやった。
ここでも高弟1人と師範しか面識がなかった。
だから、それはそれでまた私の稽古になっていた。
という事を経過しての今日の教室だった。
やはり、私の体感覚は以前よりも鋭敏になっていた。
僅かな動きで、体重移動が直接相手に伝わるようにもなっていた。
その意味で、相手の手応えのなさに驚いたこともあった。
次は、大阪のワーク・ショップだ。
そう言えば、今日は陸上選手が受講していたので、胸骨と膝、そして蝶骨の感覚化を指導してみた。
それで遊んでくれれば良いのだが。

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