帰国しました!

昨日約2週間ぶりに帰国した。
今回は、バゼルとジュネーブの2箇所でのワークショップだった。
何もかもが全く違ったのには驚く他はない。
バゼルで受講してくれたダンサーや振付家は、どこまでいっても「これはどう役に立てればいいのか?」で終わった。
もちろん、そうで無い人もいたが一人二人だ。
ジュネーブでは、逆に殆どの人が「新しい発見が楽しい」で終わった。
何がどう違うのかだ。
本質的なことを提示していると直感出来る人と、方法の一つだと理解する人の違いだ。
カンパニー等のワークでは打ち上げ的なパーティはあるが、ワーク・ショップでは皆無だ。
ところが、今回のジュネーブでは打ち上げが行われ、遠方からの列車の時間が無い人以外は参加してくれ、大いに盛り上がった。
今回のジュネーブで、新しい出会いがあり、事情が許せば新しいところでのワーク・ショップがありそうだ。
しかし、どうして海外ではいとも簡単にワーク・ショップを開いてくれと言うのだろう。
もちろん、大事なことだと感じてくれているからだろう。
しかし、経費は飛行機代やホテル代、それに通訳の人までいるのだから、日本での倍以上の経費が必要なのに。
逆に、日本ではどうしてそうならないのか、この辺りがさっぱり分からない。
押し付けても意味がないので、どうでも良いが、このまま「大丈夫、行けるよ」と海外からのオファーを承諾したら、本当に海外に住まなければならなくなる。

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