女性が楽しいのは
明日から、常夏に近い沖縄だ。
どうも何を着て行けばよいのか分からないので、SNSで質問したところ、「海パン!」と即答してくれた女性がいる
。そういう雰囲気のWorkshopが沖縄だ。
そういえば、今気付いたことがある。
沖縄のWorkshopに来る女性は楽しいのだ。
もちろん、福岡でも岡山でも同じく女性は楽しい。
どうしてだろうと、以前考えたことがある。
もちろん、それは私の独断と偏見だが。
女性は、子育てという時間を持つ。
そうすると、世界が一挙に広がりを見せる。
その広がった世界は、自分の好き嫌いの範疇を超えて、人付き合いをしなければならない。
そこで話題が増える。
そういった事が、ある意味での自分の殻を取り払うからだ。
だから社会性が育つのだ。
男性は、自分自身の仕事場、その関係でしか付き合いは無いことが多い。
つまり、共通項のある人とだけの付き合いで事足りるという環境のせいで、面白く無いのではないかと思うのだ。
それは俗にいう「会話が詰まる」という現象が起こる場面は、男性が多い時に多い事で感じるのだ。
話題を提供できない人、雑談を続けられない人が多すぎるのは、一つにこの共通項のある人だけで、人付き合いが事足りるからだ。
それが災いして、好奇心が薄れていく。
すると、話題がもっと少なくなる。
そういった循環なのだろう。
また、ある一面で「真面目過ぎる」ということもある。
しかし、それは私としては「不真面目」だと捉えている。
それは、人の中でしか生きられないにも関わらず、人と付き合う為の「いろは」を心得ていないということだからだ。
武道家は武道の話だけをしていたら良いのか。
それはおかしいだろう。
そこに関連する様々な世界に興味を持ち、自分自身の肉付けをしっかりしなければ駄目だ。
「自分は人には興味が無いから」という人もいる。
「人と関係するのがわずらわしい」という人もいた。
しかも、そのどちらも医療関係者だった。
私は「じゃ、今直ぐ仕事を止めろ」と即答した。
仕事や人を舐めるのもほどほどにして欲しい。
一番、密接に人と関わらなければならない仕事の一つが医療関係者だ。
それを分からずに、その仕事を選んでいるとはどういうことだ?
という中で、関係が密な沖縄のWorkshopは「楽しい」。
関係が蜜で、なおかつ真剣だから笑いが頻繁に起こる。
深刻にはならない体質というか、性格というか、それが何よりだ。