やっぱり出た。頭で考えたら駄目
某TVで「奇跡のレッスン」と題した番組がある。
偶然この番組を見る機会が多い。
以前は、バスケットボール、そしてバレーボールを見たことがある。
成る程世界の一流と言われる人の指示は違う。
そして、子供達に求める事が違う。
そこから学び取る事は山ほどあった。
今日は、フィギュアスケートでダンスの部で、世界チャンピオンに3回なっているシェリーン・ボーンさんだ。
「子供達は、まだまだ頭で考えて滑っている」
なんと、私が何時使っているフレーズがどんどん飛び出していたのだ。
「やっぱりそこを見るやろ」だった。
そこからのアプローチは、私とは全く異なるが、成る程だ。
同じく「間違いたくない、失敗したくないと思っているでしょう」だ。
どんなことをやろうとしても、この方向からのアプローチでは、どうにもならないのだ。
だから、上手になる人の数が限られてしまうのだ。
どんなジャンルでも同じことだが、そのジャンルの上位になったとしても、この問題は最後まで付いて回るのだ。
それは人生そのものにも付いて回るのだ。
こころのそこから、という表現しかできないが、シェリーンさんは「イメージの中に入っていない」という言い方をしていた。
そのアプローチも有りだ。
これは、ある意味で想像力の欠如を、補っていける。
いずれにしても、納得や考えて、というのは、自分自身を狭く、あるいは、枠に嵌め込んでがんじがらめにするだけだ。
そこからの脱皮は、こころしてかからなければ無理だ。
東京ワークショップ 11月21日‐24日
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