能天気が自己嫌悪からの脱出法
あっという間に11月、そして年末。
ほんとに月日の経つのは速い。
あれをしよう、これをしたい、しなければ、と思っている間に、それらは行き過ぎて行く。
その都度「最悪やな」と自己嫌悪に陥る。
もちろん、それも一瞬だが。
それこそ、喉元過ぎれば熱さを忘れるなのだ。
この能天気さが、ストレスを軽減させる。
結局、自己嫌悪に陥っても、熱さを忘れても、通り過ぎればみな同じだ。
やったか、やっていないか、その結果が常に付いて回っており、それらはさほど重要な事ではない。
というのは、その結果としての現在なのだが、十分それでも普通に生きているではないか。
ということだ。
結局、やらないのは「その事が自分にとってさほど重要ではないから」だ。
もしくは、好奇心が沸かないからだ。
意識が「ねばならない」と囁いただけのことなのだ。
放って置いてもやっていること。
例えば、私なら腕をねじっているとか、身体を感じ取っているとか、スティックを握っているとか、そんなことが、自分にとって大事なことなのだ。
もちろん、そういう習慣付けをやれば、どんなことでも重要なことになるという逆説でもある。
要は、行動を習慣化する、その事が自分の生活や人生を変えることであって、考える事意識することなのではないのだ。
「やらなければ」といくら思ったところで、何も動かない。
やらなければ、と思うのであれば、思う間もなくやればよいだけだ。
「この次に」と思った時点で、それは「しない」ということになってしまうのだ。
これは、私の日常を振り返るとよく分かる。
食べたくないから食べない。
この単純な思考が自分を動かすのだ。
しかし、自分にとって余計なことと、必要なことの選り分けが大事だとつくづく思う。
それは、アッという間に11月で、年末になってしまうからだ。
であれば、もっと忙しくなるようにしてやろう。
自分の出来ること、自分が役にたつのであれば、役に立とう。
出版記念トークライブショー11月12日(土)午後2時~4時
http://2016hino.jimdo.com/
東京ワークショップ 11月21日‐24日
http://hinobudo.wixsite.com/workshop
98回武禅のレポートをアップしました。
https://www.hino-budo.com/buzen5.html