まずは自分をどう設定するか

ワークショップにしろ、教室や「武禅」そして「明鏡塾」でのテーマは関係性だ。
面白い事に「関係性」を学んでいるのに、それを日常で実践できない人がいる。
どうして?
それは、あくまでも「学ぶとは」教室の出来事であって、日常とは無縁のものだと思っているからだ。
もちろん、無意識的にである。
それは、学校の延長線上で生きているということだ。
どんな学びにしろ、それは日常の延長線上であって、架空のものではない。
というよりも、そう自覚しなければ何を習っても、学んでも「自分の役に立てることはできない」のだ。
何歳までを若いというのかは知らないが、若い間はそれらが混沌としていても、いくらでも舵を切り替えることが出来る。
しかし、ある程度年齢を重ねると、体力も衰え、切り替えるエネルギーも無くなる。
それらは、自己弁護の言葉を沢山身に付けるからだが、そんな状態になるから、一挙に変えることはできない。
どうでもいいような目的や目標設定をするのではなく、まずは「自分は何者だ」という設定が大事なのだ。
全ての行動動機は、ここに帰結するからだ。
そろそろ「武禅」だ。
田辺の駅をバスが発車したと連絡があった。
どれだけ冷や汗をかけるか、そこが勝負だ。
出版記念トークライブショー11月12日(土)午後2時~4時
http://2016hino.jimdo.com/
東京ワークショップ 11月21日‐24日
http://hinobudo.wixsite.com/workshop

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