時差ボケやった
あかん、今は朝の5時30分。
完全な時差ボケだ。
1時間おきに目が開くのでもう起きた。
今日は、道場開きなので、フランスや近隣の国からも沢山の人が来るそうだ。
アルベルトさんは、4,5歳から柔術をやっているので、私よりもキャリアが長い。
しかし、頭が低く驚くほど人柄が良い。
私のワークショップを地元で開く為に、この道場を昨年から1年がかりで建てたものだ。
外国の場合、こういった決断の素早さ、フットワークの軽い人が沢山いる。
例えば、声楽のユキミさんにしても、今回のパリでのワークショップへ来る。
マルセイユからパリは、新幹線で3時間という感じだが、もちろん泊まらなければならない。
そういった事はいとわないのだ。
そんな外国の人と接していて、どうして日本人はフットワークが重いのか、と考えてしまう。
そうすると、得体の知れない何かに縛られているとしか思えないのだ。
いわゆる、固定観念が植え付けられてしまっている、という事だ。
主体性を持たせない為の固定観念、それはどこで、どう植え付けられたのだろうとも考える。
もちろん、一部の人にはそういった不自由さを持たない人もいる。
そんな一握りの人達だけが、本当の意味で自由に生きているのだろう。
しかし、そこへ話を持って行っては駄目だ。
単純に、私のやっていることに興味を持つ人が、日本には少ないだけなのだろう。
そちらの方が、スッキリする。
そういえば、やっぱり大阪ワークショップの出足というか、申し込みが悪い。
案内が遅すぎたから?
そうとも言えるだろうが、本当は違うのだろう。
まず、定期的にやっていないからだろう。
だから定着していないからだ。
その意味では、人が集まらないのは仕方が無い。
そこに、興味が薄いという事が重なるのだから仕方が無い。
もうすぐ朝食。
8時に出発だ。
大阪ワークショップは9月22,23,24,25日です。
https://www.hino-budo.com/workshop-schedule1.html