沖縄でバレーの為の身体操作

暑い、とにかく暑い。
主催してくれているバレーの先生のスタジオで、バレーの為の基礎的な動きを練習した。
バレーに特化すると、一つ一つのポイントが厳密性を増す。
スタジオに着くと、他のスタジオの先生や、ダンサーがバレーの雑誌を見ていた。
これは丁度良いと思って、「このグラビアに写っている二人だけど、何を見てどう評価している?」と質問した。
もちろん、グラビアには世界的なダンサーのデュオなので、そうそう変なものではない。
それぞれが理由を述べ「美しい」と答えた。
「ウソ~」と私。一番最初に目についたのは、「自分の独りよがりの目、そして不自然な手、全く関係性の無い身体。とにかく気持ち悪い」と言った。
何を見ているのか、何を見ようとしているのか。
そんな話を何時もするが、結局、この場合「有名なダンサー」というフィルターを皆は見ているだけだった。
「バレーを全く知らない人が見たら、これは明らかに気持ち悪いで」というと、横で主催者の一人で治療家のゲンさんが「気持ち悪いです」と言った。
大方がこんなものなのだ。
自分が何を見て、どこへ行こうとしているのか。
この2点がバラバラなのだ。
どうしてそこを検証しないのか。
検証しないから、見ているモノ、やっていること、目指している方向、全部がバラバラになり、目標や目的、また夢が実現しないのだ。
そんな話から、バレーにおける身体のポイントと、そこからの動きを稽古した。
朝10時から、午後1時。2時間余りの昼食の後6時まで。
何だか調子が悪い。
晩飯の為にホテルに帰ったが、送ってもらう車の中で爆睡。
ホテルと30分程爆睡。
熱中症だ。
気分が悪かった。
明日からスポーツドリンクで予防しよう。

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